強度の高い住宅

一軒家

構造や建材における工夫

寒さが厳しく強風が吹き荒れる北欧では、それらに耐えることのできる強度の高い住宅が建てられています。これは一般的に北欧住宅と呼ばれているのですが、寿命が長いことから、日本でも注目されています。具体的には、寿命が約30年とされている日本の住宅に対して、北欧住宅の寿命は約80年と長く、なおかつメンテナンスフリーで過ごすことが可能となっているのです。そのためコストパフォーマンスが良くエコロジカルということで、日本では北欧住宅の需要が高まってきています。北欧住宅の強度がなぜ高いのかというと、壁と床と天井とが一体化しているからです。いずれも厚みのあるパネルで作られていますし、さらにはガッチリと組み合わせることで、頑丈な六面体にしてあります。したがって強い衝撃を受けても、天井が崩れ落ちたり床が抜けたりする可能性は低いと言えます。しかもそれぞれのパネルの素材には、遮音性の高い石膏ボードや、断熱性のあるグラスウールなどが使われています。そのため北欧住宅では、静かに暖かく過ごすことも可能となっているのです。さらにパネルの表面に、レンガや無垢材といった自然素材を張り巡らしてあるため、ナチュラルな見た目や手触りを楽しむことができますし、調湿効果も期待できます。加えていずれの素材も耐火性が高いので、その点からも北欧住宅は長持ちしやすいと言えるのです。このように機能性が非常に高いため、北欧住宅に魅了される人は増加しています。